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パンチルト投影でのモーションブラー抑制

本研究では、パンチルト投影を用いて、動的なフォーカス・プラス・コンテキスト (F+C)ディスプレイを実現する際に、パンチルト投影のモーションブラーを抑制する技法を提案する。動的F+Cディスプレイでは、観察者が注目する領域に追従して高解像度表示するプロジェクタと、そうでない領域全体を低解像度表示する固定プロジェクタによって構成され、少ない台数のプロジェクタで広視野・高解像度な表示を実現できる点が特長である。高解像度表示するプロジェクタはパンチルトミラーによって投影領域を移動することができるが、移動によってモーションブラーが発生してしまい、高解像度な表示ができなくなるという問題があった。そこで我々は、モーションブラーにより引き起こされる画質劣化が最小となるよう、パンチルト投影の移動経路を最適化する技法を提案した。


Publications

  • Daisuke Iwai, Kei Kodama, and Kosuke Sato, "Reducing Motion Blur Artifact of Foveal Projection for Dynamic Focus-Plus-Context Display," IEEE Transactions on Circuits and Systems for Video Technology, Vol. 25, No. 4, pp. 547-556, 2015.
  • Kei Kodama, Daisuke Iwai, and Kosuke Sato, "Pan-Tilt Projector Path Planning for Adaptive Resolution Display," In Proceedings of International Conference on Artificial Reality and Telexistence (ICAT), p.140, 2011.
  • 児玉敬, 岩井大輔, 佐藤宏介, "複数台のパンチルトプロジェクタによる視覚特性を考慮に入れた不均一解像度ディスプレイ", 第15回日本バーチャルリアリティ学会大会, pp. 534-537, 2010.
  • 児玉敬, 岩井大輔, 佐藤宏介, "複数台のパンチルトズームプロジェクタによるコンテキストに応じた不均一解像度ディスプレイ," 電子情報通信学会総合大会講演論文集, p.220, 2010.